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アジアンストーリークラブ主宰の堅田が、10月15日、「ちゃりラジオ」に出演しました。その収録の話の中にあった「北京はだかクラブ」をこちらで詳しくご紹介します。

北京の夏の風物詩といえば、街の中でお腹を出して歩いているおじさんたち、「北京はだかクラブ(中国語で裸族)」。暑くてシャツをちょっとだけ出して歩いているおじさんたちのことです。足元は「おやじ靴下」+「革靴」というファッションが定番ですが、2007年度は、「おやじ靴下」+「おべんじょサンダル」という新しいファッションが増えました。
 そして、今年の夏は、最初からお腹を出すことを目的にした「はだかクラブTシャツ(?)」が出没しました。シャツの丈が短いのですが、ピタTではありません。私が見た「はだかクラブTシャツ」は、すそがフレアになっていて、ちょっとキュートでした。
この「北京はだかクラブ」、早ければGWぐらいから出没します。梅雨のない北京は6月の時点ですでに暑く、腹出しおじさんが巷にあふれます。昼間よりも夕暮れ時に出没する件数が圧倒的に多く、道端で井戸端会議をしたり、街角の掲示板に貼られた新聞を読んだり、お散歩をしたりしながら、みんな立派なお腹を世間にお見せしています。なかでも、太ったおじさんが多いような気がします。
 3年ほど前、北京市が「景観を汚す」としてTシャツが配られたそうですが、、、、、誰も言うことをききません(笑)。そんなところがカワイイですね。今年2007年10月、すでに寒くてジャケットを羽織るほどなのにも関わらず、未だ「北京はだかクラブ」の目撃情報があります。2007年の秋冬は、寒くても「北京はだかクラブ」を拝見できるかもしれません。






パターン1:Tシャツやシャツを胸下までたぐし上げるタイプ →「軽度露出狂A」
パターン2:タンクトップの乳首上まで上げてしまうタイプ → 「軽度露出狂B」
パターン3:シャツのボタンを全部はずしてはだけてしまうタイプ → 「中度露出狂」
パターン4:シャツを脱いでしまい上半身裸になってしまうタイプ → 「重度露出狂」
パターン5:全裸になるタイプ(自宅限定) → 「危険度露出狂」
日本のTシャツはコットン100%ですが、中国製はナイロンも混合。風を通さないうえに汗で、生地を肌に密着させてしまいます。
約10年前まで、中国のお金持ちは自分が裕福であることをまわりに知らしめすために、わざとポッコリをせりでたお腹を見せていたそうです。それが習慣として現在も残る。
中国医学的にいうと、胃は「潤いを好み、乾燥を嫌う」という器官。夏の猛暑は「熱」であり、胃が「熱」や「火」を持ちやすく、その結果、胃が乾燥する。「熱」を取るためにお腹を風に当てるというふうに考えると、中国医学的には間違いではないといえる。
お腹を見せても恥ずかしくないから。
自らの肉体美を誇り、まわりに安心感を与えるのが目的。「見せる(魅せる)オシャレ」なのである。
最高にかっこいいコーディネート:「短パン」+「黒のオヤジ靴下」+「皮靴」の、スリーコンボでお腹だし
次にかっこいいコーディネート:「タンクトップで乳首見せ」+「オヤジ靴下」+「おべんじょサンダル」
光を反射する白いシャツを脱ぎ、ビタミンDを摂取することで、体内にカルシウムを生成することが目的。骨粗しょう症防止にもつながる。
男性はもともと女性より体温が高い。アルコールを飲むと、さらに急上昇。
中国では、
「太っている」=「頼りがいがある」=「もてる」
と思われているから。
芸能人は人に見られてきれいになるが、北京のおじさんも見られてきれいになりたいらしい。
シャツを完全に脱ぐと手荷物になってマーファン、面倒くさい。


愛すべき北京のおじさん「北京はだかクラブ」、ぜひ北京まで見に来てください!
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